置賜地区唯一の専修学校であり、『技術を双腕に 高次の品性を』 を学校教育目標に掲げ、昭和51年県 知事の認可を得て発足。 服飾技術の習得をとおしてプロフェッショナルな職業人の育成を目指し、 少人 数個別指導を行っています。 県内外縫製会社で卒業生が多数活躍しています。

経営の重点: 21世紀をより良く生きる社会人、 専門的な職業人の育成をめざして頑張っています。 指導の重点: 一人一人をよく理解しマンツーマンの指導で、個々の能力・技術を最大限に伸ばします。 霞城学園高校との連携により高校卒業資格が取得でき、 将来の進路拡大が図られます。

縫製・デザイン・手芸など服飾関係の授業が多くなっており、 初級・中級の洋裁技術認定試験にも挑戦しています。 他に華道と茶道・情報・音楽・体育・国語・数学・英語・社会などの教科も実施して教養を高めています

1学年1学級で少人数ですので、 そのまま3年間学習します。

3年間服飾について学びますが､ 学年が上がるにつれて基礎的なものからスーツ等本格的なものへと、 難易度の高い作品に取り組んでいきます。

1) 特別活動・学校行事 観桜会や文化祭、修学旅行、文化研修などを生徒会とタイアップして行いま す。 クリスマス会、針供養など、季節に沿った行事、さらに、地域交流(貢献)の一環として町芸術祭でファッションショー公演を行っています。 2) 部活動: 人数の関係で行っていません。

1) 作品等が完成するまで何回もやり直しをしたり教え合ったりして、商品製造の意識を高めるべく、 技術の定着・向上を目指しています。 2)時間割は、霞城学園高校に入学している生徒が月2回 (水曜日) スクーリング (登校)のため、A 表(霞城学園高校のスクーリング有)、B表 (スクーリング無) の2表制をとっています。

服飾技術向上は自身の心構えと意欲が大切であり、たゆまぬ努力の積み重ねが求められます。

1) 進学 : 本校の研究生 (1~2年)の他、専門学校や短大及び 4年制大学へも進めます。 霞城学園高校が主となって進路指導を行います。 2)就職: 置賜地方の縫製会社が主流ですが、最近は他の製造業はじめサービス業、福祉関係に進 む生徒が増えています。 ハローワークと連携しながら本校が主となって指導を行います。

1)長井、白鷹、飯豊、小国の他、南陽、高畠、川西、米沢の各市町の中学校 2)今間メリヤス、小国縫製、マックスバリュー東北(株)、四釜製作所(株)、白鷹陽光学園、山有縫製、ナガイソーイング、 東京スタイル米沢工場等 3) 本校の研究生 (1~2年) となり、上級技術の資格が取得できます。 また、進学では、文化服装学院、宮城文化服装学院、 山形調理師専門学校、 仙台ペット専門学校、山形V.カレッジ、 羽陽短期大学 山形厚生看護学校等

1)学習: 自己の能力や技術を精一杯発揮し、真剣に学習に取り組み、 誠実に努力する生徒。 2) 生活: 基本的な生活習慣が身についており、 明るく素直で健康的な生徒。 3) その他: 縫物や編物、 ししゅうなど、 特にファッションに興味を持っている生徒。

学校はいつでも開放していますので、 生徒と共に学校を見学していただき、学校の実態を知ってもら いたいものです。(専修学校の特色である服飾技術の向上のみでなく、 家庭生活で必要な知識や社会人 として必要な教養も学習課程に組まれています。県や白鷹町はじめ置賜3市5町からも支援を頂戴しています。また社会人としての視野を持てるようアルバイトの奨励をしています。)

1) 経費 ① 入学時に必要な経費 入学金 85,000円 服飾教科書・用具 30,000円 制服 35,000円 ②諸納付金 授業料月額25,000円 (但し、 高校授業料支援金該当校のため授業料の一部または全額が 国・県より補助されます。) 旅行積立 5,000円 設備費 2,000円 PTA会費500 円合計 7,500円。 この他 布地・糸・その他教材費は個人で準備するため一定ではありま せん。 (年間約50,000円)
2) 在学中に取得できる資格と取得率 洋裁技術認定試験により2年生で初級、3年生で中級が取得でき、ほぼ100%合格します。
3) 県立霞城学園高等学校通信制服飾科の技能連携校(平成13年度より)、高校卒業資格取得可。